2014年2月28日金曜日

モテるということは幸せなのか

まず、モテるとは、どういうことなのか?生まれながらにモテる資質を持っている男もいれば、そうでない男もいます。

私の知り合いには、中学生の時から、クラスの4分の1の女に手を出し、それ以降もほとんど女が途絶えたことがないというツワモノがいます。

彼にとって、女の気を引くということはたわいもないことであり、モテない男の気持ちはわからないでしょう。ただ、ほとんどの男というのは、決して生まれながらにしてプレイボーイではないということ。後天的に、プレイボーイとしての素質を身に付けていくものだと思っています。

なのに、高校時代くらいまで、女性にモテた経験がないと、『あっ、俺ってモテないんだ・・・』と、自分のセルフイメージを作り上げてしまうんですね。高校時代までと、社会人になってからは、全く違います。

仕事をするようにもなるし、遊び方も変わってきます。それまでは顔だけの要素が非常に強かったですが、顔以外の部分でも、自分をアピールする場が増えてきます。

特に男は、顔や容姿以外の部分でアピールできる部分が多いわけですから、自分の特技や趣味のようなものを、どんどん増やしていくことが重要ですね。それが、男の器の一つの大きさになるのかなと感じています。少なくとも、私を含めたこの読者は、先天的にはモテていないわけですから、後天的にモテるには、どうしたらいいのか?ということを突き詰めていく必要がありますね!

付き合う女性が増えてしまうと・・・
特別格好が良いわけではない私ですから、モテない時期が長くありました。告白してはフラれ、また告白してはフラれ、もう俺に彼女なんてできないのではないかと思った時期もありました。

今、特に女に不自由することはありません。セックスにも不自由しません。じゃあ、それがめちゃくちゃ幸せかというと、そうでもありません。お金もそうですが、それが当たり前の状態になってしまうと、幸せとは感じなくなってしまうんですよね。時にむなしさも感じます。

もちろん、周りに女がいなくなったらなったで寂しいんでしょうけどね。モテることが、モテない男たちがうらやむほど、それほど素晴らしいことかと言えば、そうでもないのです。私の友達は、『この女、もう抱けるな』と思った瞬間に、その女に興味がなくなるのだそうです。

モテるようになるのが、意味がないと言っているわけではありません。自分の好きな子を一途に追いかけ、やっと手に入れた恋の方が、何倍も意味があるのではないかと私は個人的に思っています。抱けば抱くほど、セックスに対する重要感というのは、薄れていくと思うからですね。

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